抜歯後の治癒とドライソケットについて
みなさんこんにちは🦷
8月に入り､ひときわ厳しい日差しが照りつけておりますがいかがお過ごしでしょうか🎐🍧
私は先日､隅田川花火大会に行ってきました🔆💫 今年初めての花火に感動し､夏を感じることができました☺️
まだまだ猛暑日が続きますので､熱中症には気をつけてお過ごし下さい👒🥤☀️🫠
今回は🗣『抜歯後の治癒とドライソケット』について紹介します🦷
抜歯をすると、歯があった部分は穴が空き、2〜3日は口の中に血が滲みます🩸🕳️
みなさん、この抜いた穴がどうやって治癒していくのかご存知でしょうか😌🕳️
抜いた後は穴の中に、血が溜まり『血餅』という、ゼリー状の血の塊ができてゆっくりと治癒していきます❤️🩹
この『血餅』はカサブタの役割になり、抜歯した事で露出した骨を覆い保護してくれます🩸
そして、血餅の中に血管ができ「肉芽組織」をつくります🌱
肉芽組織とは歯ぐきを保護するための組織のことです
その後は、傷口が塞がり骨が少しずつ再生し始めます🌿
約1年ほど経過すると歯肉や骨が出来上がり、穴が完全に埋まります👍
このように抜歯後順調に治癒していくために大切なことは『抜歯した穴に血餅をしっかり作る』ことです！
抜歯後の血餅が正常にできなかったり、できても取れてしまうと穴の中の骨が露出し、細菌感染することがあります🦠
これを『ドライソケット』と呼びます🩸
ドライソケットになると、ズキズキと激しく痛みが出たり、強い痛みが長引きます⚡️
ドライソケットにならないためには…
●過度なうがいはしない
●強くすすがない
●傷口を触らない
●抜歯後はお酒やタバコ、長風呂、運動を控える
事がとても大切です☝️
特に気をつけて頂きたいことは、「抜歯当日に強くうがいをし過ぎない」「抜いた部分を指や舌で触らない」事です⚠️せっかくできた血餅が取れる要因となってしまいます😞🌪️
強い痛みが続いている場合は、我慢せず医院にご連絡くださいね📞
抜歯治療は、抜歯後の過ごし方がその後の治癒にも大きく影響しますので注意事項を守り、安静にお過ごしください😌🙏
最後までお読み頂きありがとうございました🌼
何か気になることやご質問等ありましたら、医院までお尋ねください😌💭
次回は8月18日に更新します！
🦷みやかわデンタルクリニック
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