「虫歯菌•歯周病菌の感染」と「唾液検査」について
こんにちは🦷
名駅・名古屋駅から徒歩3分の歯医者 みやかわデンタルクリニックです😊
5月も残りわずか🌕季節の変わり目で、気温も天気も不安定な日が続いています🌀
この時期は体が暑さに慣れていなくて、体調を崩しやすいですよね💧😣
体調に気をつけてお過ごしくださいね😌🌿
さて今日は、「虫歯菌•歯周病菌の感染」と「唾液検査」についてご紹介したいと思います💁♀️
虫歯や歯周病は唾液を介して感染する病気だということをご存知でしょうか?🤢
最も、お口の中の虫歯菌がうつりやすい時期が1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月です👶🏻
それに比べて大人の口の中には、すでに多くの菌が定着しているため、新たな虫歯菌や歯周病菌が定着しにくいお口の環境になっています👄
大人は子供に比べると、感染リスクが大幅に減少しますが、お口の環境が悪化している場合や免疫力が低下している場合は感染の可能性が高くなります🦠
では、どんな時に感染してしまうのでしょうか、、、❓❓
・箸、スプーン、コップなど食器の共有
・食事の噛み与え
・キス
・飲み物の回し飲み
・「フーフー」と食べ物に息を吹きかける行為
などが感染経路として考えられます☝️
しかし、菌がうつったら必ずしも虫歯や歯周病になるわけではありません。お口の環境が健康に保たれていれば、虫歯菌や歯周病菌が定着することは少ないと言われています💡
そんな中、歯の健康維持の手段の一つとしておすすめなのが「唾液検査」です。唾液検査によってお口の中の状態を数値化し、それをもとにお口のケアの指標にできるからです👄✨
〜唾液検査でわかる6項目〜
【虫歯菌】
虫歯菌が多いとムシバリスクが高くなります。
【酸性度(唾液中の酸性の度合い)】
唾液の酸性度が高いと、お口の中が酸性に傾き、エナメル質が溶けてムシバリスクが高くなります。
【緩衝能(酸性になったお口の中を元に戻す力)】唾液には酸性になったお口の中を元に戻す力があります。この働きが弱いと虫歯が進行しやすくなります。
【白血球(細菌の増殖による歯肉の炎症)】歯肉に炎症が起こると、白血球が高くなり細菌が増加します。そして唾液中の白血球が増加し、歯周病のリスクが高まります。
【タンパク質(歯肉の炎症)】細菌や歯石によって歯肉の炎症が起き、歯周病のリスクが高まります。
【アンモニア(細菌の量から見る口臭)】お口の中に細菌の数が多いと、唾液中のアンモニアが多くなり、口臭の原因になると言われています。
唾液検査は、15分という短時間で手軽に自分のお口の環境を把握することができます🕰️
測定結果をもとに、歯科衛生士が1人ひとりに合った予防プログラムを作成しますよ☺️📝
虫歯菌が多くムシバリスクが高い方と、虫歯にはなりにくいが歯周病のリスクが高い方は注意すべき点や使用する歯ブラシなどもかわってきます🪥
自分自身の口腔ケアを見直し、それぞれに適した予防ケアをすることがお口のトラブル予防につながります

そして、歯周病や虫歯を予防する上で1番大切なことは...
個人だけでなく家族全員が、毎日の歯磨きはもちろん、定期的なクリーニングを受けてお口の中を衛生的に保つことです☝️
3ヶ月〜6ヶ月ごとのクリーニングがおすすめですよ☺️✨
最後までお読み頂きありがとうございました🌼
何か気になることやご質問等ありましたら、名駅・名古屋駅の歯医者 みやかわデンタルクリニックまでお尋ねください😌💭
次回は5月30日に更新します!
▶️唾液検査について詳しくはこちら
▶️歯のクリーニング•メンテナンス詳しくはこちら
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【執筆者/みやかわデンタルクリニック 歯科衛生士 田口紗帆】
〜経歴〜
⚫︎2006年 愛知学院大学歯学部附属歯科衛生士学校 (現 愛知学院大学短期大学部 歯科衛生士学科)卒業
⚫︎2006年 医療法人みやかわデンタルクリニック勤務
【監修者/みやかわデンタルクリニック 院長 宮川宗久】
▶院長紹介ページはこちら
〜経歴〜
⚫︎1997年 東京歯科大学卒業
海上ビルデンタルクリニック(東京丸の内)勤務
⚫︎2002年 みやかわデンタルクリニック開設
・日本歯周病学会会員
・日本口腔インプラント学会会員
・日本審美歯科学会会員