親知らずのトラブル その3 下顎の親知らず編 | 名古屋駅から徒歩3分の歯医者です。歯のトラブルでお困りの方は当医院へご来院ください。

医院のコラム
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前回の記事以降も医院の中でリンリン鳴っていた虫を昨日ようやく発見しました!
仕事帰りに打ち合わせも兼ねて勤務医の海老原先生と「山ちゃん」で飲んだ帰り、
どうしても声の主が気になって、山ちゃんで仕入れたキュウリを餌になんとか
捕まえたいと医院に舞い戻り、声を便りに追いかけること2時間。
ようやく姿を発見!
なんと・・・鈴虫ではなく・・・コオロギでした
姿はややグロいので写真は割愛させていただきます。

さて下顎の親知らずですが、いざ抜くとなれば上顎の親知らずより危険が一杯です。
下顎の中は「下歯槽管」と呼ばれるとても太い神経と血管が通っている管があります。
真横に寝ている親知らずは、そのままでは抜くことができません。
抜歯の際には小さく分割しないと骨の中からとりだせないため、
ドリルで歯を削って割ったり、周囲の骨を削ったりします。
その際にドリルがこの管を傷つけてしまうと、抜歯の最中に大出血をおこしたり
、麻酔が切れた後も痺れがとれず麻痺したりという重大な事故となります。
たとえドリルで傷つけなくても、親知らずに近接した位置に神経が走っていれば、
抜歯器具で動かされた親知らずや骨の破片が神経を圧迫して麻痺がおこることもあります。
このほかに、5%程度の人は舌の神経が親知らずのすぐ後ろの歯肉の中を走行していると
報告されており、抜歯の際の切開やドリルの切削、器具の圧迫で神経が切断されて、
抜歯後に舌が痺れてしまうということもあります。
当然「この位置に舌神経があるかもしれない」と思いつつ抜歯の操作を行うのですが、
正直に言って我々は術中に神経が見えるわけではなく、事故を100%回避できるわけではありません。
当医院でも開業以来この11年間に1度だけ、親知らずの抜歯後に舌が痺れてしまった方がおみえです。
3ヶ月程度で痺れは消えましたが、気をつけようにも難しいのが実情です。
又、下顎の親知らずの内側に位置する粘膜下は筋肉や血管

とはいえ、実際のところはそれほど心配をする必要はありません。
以上のような解剖学的な問題をレントゲンなどで事前に把握して、
注意深く処置を行えば問題なく抜歯できることがほとんどです。

次回は抜歯の後に発現するトラブルについてです


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