医院のコラム| 名古屋駅から徒歩3分の歯医者です。歯のトラブルでお困りの方は当医院へご来院ください。

医院のコラム
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医院のコラム


もう6月。今更昨年末の設備投資の話もなんだかなという感じですが。他に書くこともないので書き足します。さて年末に購入した右の写真の商品は、歯科医師にしか分からない密かに贅沢な一品です。私の医院では開業当初からインプラント手術を行っておりますが、最近までその頃に購入した京セラのインプラントモーターを大切に大切に長年愛用しておりました。中身はNSKのモーターとハンドピースで、これはこれで安価な割にしっかりしていてとても使いやすかったのですが、長年の酷使でだいぶんくたびれてきていたのです。
ところで歯科で使う歯を削る道具は色々ありますが、誰もが聞いたことのある「キュイーン」とか「キーン」という高周波な音を発するやつは「タービン」といいます。これは一秒間に20~30万回転して歯を削る道具ですが、精密に歯を削る時には無くてはならないものです。車のターボと原理は一緒で圧縮空気で中の軸を超高速回転させてドリルを回すので、硬い歯もストレス無く削れます。しかし、空気で回しているので少し強く歯に押し当てるとドリルの回転は止まってしまいます。この回ろうという力をトルクと言いますが、歯科用のタービンはとてもトルクが小さいので、歯を少しづつ削るのに向いてはいますが、他の作業には使えません。その他に歯を削るものにエンジンと呼ばれる歯科用モーターがあります。モーターなのでタービンに比べてトルクがあり、例えば虫歯の部位をゴリゴリ削るとか、顎の骨を少し削るなどの場合に使えます。しかし、普通のモーターではインプラント治療はできません。
インプラントで使うドリルはふつうのモーターで使うドリルの何倍もの直径があるので、インプラントのドリルをインプラント専用でないモーターで回すと、骨に押し付けた瞬間にあっさり止まります。
逆に言うとインプラント用モーターはものすごいトルクを発揮するということですね。それだけ強い力をもつだけに、オペを繰り返していくうちにハンドピースにガタが出やすくなります。
今まではそんな京セラのインプランターをガタが出るたびに修理を繰り返して使ってきましたが、やっぱり一度は憧れのKAVOを使いたい!!!ということで買ってみたところ。。。超感激です。
なんといいますか、旧型のミニクーパー(乗ってる人失礼!僕も乗ってます)からレクサスの高いのに乗り換えたくらい違います。何が違うかと言えば、、、何て表現して良いか分かりませんが、モーターの回り方がとても緻密といいますか、すごくスムーズでしっかり制御された感じです。そしてハンドピースの出来の良いこと!その昔、高校の同級生が国内の大手ボールベアリングメーカーに勤めていて、タービンやエンジンで使うベアリングの話を聞いたのですが、国産メーカーで使うベアリングに比べてKavoのベアリングは真円度が極めて高く真似できないと聞いたことがあります。コストの問題かもしれませんが、違いを使って実感しました。ものすごくしっかりしていてまったくブレない!これはオペに集中できます。なんとなくドイツ製の物に惹かれるのはこの辺の違いを実感するからですかね。最近のNSKのエンジンはもっと良くなっているかもしれないけどどうなんだろう?




年末に交換したLEDですが、この一ヶ月で使った電気使用料(電燈のみ)は1280KWHでした。
従来の電気使用料の平均が1725KWHなので25%ぐらいの節電効果があるのかなと思います♪

さて、年末の設備投資第二弾はパソコンのモニターでした。最近は疲れ目なのかモニターが古くなったせいなのか、レントゲン画像の写りが悪いような気もしていたので買い替えを検討。うちの医院は14年前の開業当初からフルデジタル化されており、カルテもレントゲンも全てパソコンで管理しております。途中でCTを導入したり、受付に予約システムを導入したりで今や従業員の倍くらいの14台のパソコンが稼動しております。当初のWindows2000からOSがどんどん進化するのに合わせてパソコンも交換してきたので今までいったいいくらお金がかかったことか。。。しかしモニターについてはそれほど知識も無く見えればよいかという感じで放置ぎみ。そこで今回はちょっと詳しく調べてみました。

我々歯科医師は診断にレントゲン画像を多用しますが、レントゲンは白と黒の陰影でしか判断できず、
白から黒までなめらかな階調の表現が重要です。ホントは黒いところが少しグレーにモニターが表現してしまうと診断にも影響が出ます。ところがパソコンを買った時にくっついてくる一般的なパソコンのモニターは出荷の段階から白から黒への階調がそれほど均一でなかったり、画面の中で色ムラもあるとのこと。
あとモニターに写る色の経年変化。何年もモニターを使っていると、たまに画面の端っこのほうが変色して見えることがあるのを経験されている方も多いでしょう。これは画面の中で部分ごとに発色や明るさが毎日毎日少しずつ変化して、月日が経つと画面の中で見え方が全然違ってくるということが起こります。変化は毎日すこしづつなので普段はほとんど変化に気づきませんが、長年使ったモニターと新品を比較してみると一目瞭然です。
そんなこんなで候補に上がったのがEIZOのモニターです。というか、Windows用ですとこのメーカー以外は選択肢が無いというのがホントのところ。今時珍しい国産であるということもありますが、出荷時に厳密な色の管理がされていることや緻密な階調表現がされていることなどのほか、なんと経年的に変化する色の変化をキャリブレーションできるという優れもの。値段も一般的なモニターの3倍以上ですが、導入するしかないということで受付のモニターを除く全部のモニターを交換するため大人買い!
早速設置して今までのモニターの写り方と比べると、ほんとに同じパソコンから出力されている映像かというくらい表現に違いがあります。視力が0.8から2.0に上がった感じ(僕の視力は1.5)とでも言いましょうか、それほどくっきりしています。これはモニターの性能だけでなく、パソコンからの出力もVGA(アナログ)からHDMI(デジタル)に変更したせいでもあります。
レントゲン画像の微妙な診断にも有効ですし、もっと早く買っておけばと思いました。


皆様あけましておめでとうございます。今年もスタッフ共々気合を入れて診療を開始いたしました!本年も宜しくお願い致します。

さて名古屋駅周辺の開発のスピードはすさまじく、あれよあれよという間に大名古屋ビルヂングが完成しました。
用事が無いのでまだ中に入ったことは無いのですが、伊勢丹が入るとのことで楽しみですね~♪
今後も続々と新しいビルが完成する予定ですし、リニアの工事もいずれ始まるでしょうから名古屋駅前の変化は今後も目が離せません。
さて当院が入居しているビルですが、もともと「近鉄新名古屋ビル」という名称でしたがビルのオーナーが代わり「桜通豊田ビル」という名称になりました。それに伴いこの冬にビルのお化粧直しが行われて、エントランスホールの大改装が完了しました。
工事が終わって見て見ると、今までの大理石調で落ち着いた雰囲気からハイカラで明るい感じに変化しておりました。しかし・・・



あれ?・・・今まで無かったライトが歯医者の上に設置され・・・うちの歯医者が暗く見える!(怒)
というわけで、対抗策として医院内のライトを全てLED化して今までより明るくすることを決断いたしました。



工事が完了して点燈すると、まばゆいばかりに明るくなりました!というか、やりすぎたかも・・・
診療室も全てLED化してより明るい機種に換えてもらいましたので、今までよりも歯の色の見分けなどもやりやすくなりそうです。
それなりに工事費もかかりましたが数年前に比べて価格もかなり下がっているとのことですし (1/2くらい?)、今までの電気代との差額で工事費は数年でペイできてしまうようです。
というわけで、新年はすっきり明るい気持ちでスタートできました!


勤務医の海老原です!
先日は私と院長の所属する歯科のスタディーグループ MDIで皆川先生を名古屋にお招きし、1日講演会が開催されました。
皆川仁先生は東京都羽村市で開業されていて、東京でのインプラント治療のトップランナーの一人です。

MDIは名古屋市を中心として、東海エリアの歯科医師有志によって構成される勉強会です
月に1、2回定例の勉強会があり、参加者は症例発表を通じて各々のレベルアップをするため切磋琢磨しています。
また年に2回、各分野で著名な先生を名古屋にお招きして、講演して頂いています。

今回はインプラント治療において、骨や歯ぐきが足りない場合にどう対応するかということを中心とた内容でした。

インプラントは歯と同じように、骨の中に埋入(植立)し、噛む力を支えます。ただ、インプラントの受け手となる骨が足りない場合、そのままインプラント治療をすることができません。
骨を造成する必要がありますが、実は高度な技術が必要です。

今回の講演会は、私たちのより一層のレベルアップにつながる充実したものでした。


院長の宮川です。だいぶん暖かくなって、そろそろ名古屋でも桜が開花しそうですね。桜で思い出しましたが、当院が入居しているビルの名称が1月から変わりました。ビルのオーナーさんが変わって名称が「近鉄新名古屋ビル」から「桜通豊田ビル」に変わりました。開業する前に医院の名前を考えていた時には近鉄の名前にあやかって「近鉄新名古屋ビル歯科」にしようかと思ったんですけれども、まさかビルの名前が変わることがあると思っていなかったので自分の名前をつけといて良かった~。

さて昨日はインプラントのオペでした。患者様は当院で既に左下の顎にインプラント治療を経験されていた方ですが、右下のブリッジを支える歯が元々頼りなく、ついに限界を迎えたのでインプラントに置換することを決められました。
インプラント2本の埋入でしたが、オペの時間は30分程度でした。

インプラント治療は術前の診査と準備が一番大切です。
全身状態の診査や口腔内の清潔さを確保した後にCT等で事前にインプラントサイトの状態の把握し、適切な補綴(被せ物)を行うためのインプラントの位置づけをCTの画面上で決定します。その後、決定したインプラントの位置にドリルを到達させるための器具(ガイドステントと言います)を作ればインプラントのドリルで血管や神経を傷つけるリスクは大幅に減らすことができます。
①全身状態の把握②CT撮影(該当の部位の骨の状態の把握)③外科用ガイドステント作成(インプラントの埋入方向の指標)④ガイド装着CT再撮影(ガイドの方向の確認)⑤インプラント埋入オペ
という流れになります。
この流れに沿ってインプラント治療を行えば、とんでもない方向にインプラントが埋められてしまうとう事故をほぼ回避できます。又、術式も予定した通りのシンプルなものになるので患者さんにとっても術者にとっても楽な治療となるのです。
ちなみにガイドオペを導入した術式の場合、新人のドクターでもベテランのドクターでもオペの結果はほぼ変わりません。
10年前では考えられなかったことです!
経験と感に頼っていたアナログな時代は何千本もインプラント治療をしたドクターが威張っていたものですが、コンピュータの進歩した現在はどれだけ安全かつ確実な術後の結果を残せるかという時代になってきています。
10年後は歯科の分野でどんな進歩があるのか楽しみですね。


こんにちは。院長の宮川です。
あっと言う間にクリスマスが過ぎ、お正月が過ぎ、今年がスタートしてから早1ヶ月が経ちました。
お陰様で昨年は大きなトラブルもなく、医院としては良い一年を過ごすことができました。

さて当院は2002年に開業したので今年で14年目となります。
開業当初は最新の機械でも、今では年季の入った状態になっている機械も少なくありません。
しかし歯科の機械類の寿命は意外と長いもので、当院で導入しているシロナ社(旧シーメンス社)の診療用チェアはまだまだ現役ですし、今も同じデザインの機種が販売されています。
部品の供給さえ続けば20年以上の使用に耐えるのです。
しかし最近の歯科用機器は多くがパソコンと連動して動くようになっています。
当院のパノラマレントゲン装置も導入から13年間一度も壊れることもなく、たいへん良い仕事をしてくれていましたが、レントゲン装置と連動して画像を処理するパソコン(Win2000)が寿命を迎えました

通常はパソコンだけ買い換えれば済むのですが、色々検討した結果、レントゲン装置本体ごと買い替えてしまいました。


なかなかできる子です!


理由はこの10年でデジタル技術が発達したおかげで、従来機の1/10の低被爆量でより精細なレントゲン画像を撮影することができるようになったからです。
毎日何回も撮影する装置なので、患者さんだけでなくスタッフにとっても良いと思います。
しかし私のお財布にはかなり厳しいですが(汗)


9月に入りだいぶん過ごしやすくなってきました。栗きんとんも解禁です!もうすぐ食欲の秋です!
何でも食べれるように今のうちにお口の管理をしっかりしておきましょう!

ということで、親知らずの抜歯後のトラブルについて。

親知らずの抜歯は麻酔さえきちんと効けば術中は痛みは感じません。
むしろ患者さんにしてみれば、麻酔が切れた後どうなってしまうのかが分からず
恐怖を感じる方も多いようです。
親知らずの抜歯は前回までのコラムで書いた通り、上の親知らずと下の親知らずでは
抜歯の手順が異なる場合が多いのですが、通常問題となるのは下の親知らずを抜いた後です。

例えば下の親知らずが埋まっていて、周囲の骨を削り親知らずをバラバラにして抜いた場合、その周辺の骨にも歯肉にも外傷性の炎症が発生します。
その結果通常は少し腫れ、痛みが2~3日発生する場合が多いのですが、
たまに頬がパンパンに腫れてしまう方もおみえです。
しかしたとえパンパンに腫れていたとしても、細菌に感染して腫れあがっているのでなければ必ず引いていくのでそれほど心配はありません。

問題なのは痛みが長引いた時です。
術後1週間経っても強い痛みが続き、全く痛みが収まる気配が無いときは、ドライソケットと呼ばれる状態になっていると思われます。(発生頻度は5%前後)
通常の抜歯後の治癒は傷口に血が溜まることでカバーされ、その後肉芽組織と呼ばれる幼若な組織に覆われて治癒が進んでいき、やがて骨によって埋まります。
しかし術後の傷口に溜まるはずの血が、うがいなどでどこかに無くなって骨が露出し続けると治癒も進まず強い痛みを発しつづけます。
この状態になってしまうと、軟膏などで傷を覆って様子をみることもありますが、多くの場合は治癒をうながすためにもう一度骨をガリガリと傷つけてわざと出血させることが必要となります。
骨が普通の人より硬い方の場合は、そもそもあまり出血しないようなケースもあるので、術前にドライソケットが発生するかどうかの予測は難しいものがあります。
その他のトラブルとしては麻痺などもありますが、その場合は投薬で様子をみるしか方法はありません。

上の親知らずは、下の親知らずに比べれば術後に問題が発生することは希だと思います。
しかし上顎の親知らずを抜いたあと、上顎洞という空洞(鼻につながる)と口が繋がった状態に
なった場合は、しばらくの間は鼻をかむのを避けることが必要となります。

抜く際も、抜いた後も少々しんどいのが親知らずの抜歯なのですが、必要以上に恐れて処置を受けなければ重篤な状態になってしまうこともあります。
親知らず周囲が腫れてしまった方は、まずはお近くの歯医者で自分の親知らずがどんな状態なのか
診査してもらい相談することが大切です。




前回の記事以降も医院の中でリンリン鳴っていた虫を昨日ようやく発見しました!
仕事帰りに打ち合わせも兼ねて勤務医の海老原先生と「山ちゃん」で飲んだ帰り、
どうしても声の主が気になって、山ちゃんで仕入れたキュウリを餌になんとか
捕まえたいと医院に舞い戻り、声を便りに追いかけること2時間。
ようやく姿を発見!
なんと・・・鈴虫ではなく・・・コオロギでした
姿はややグロいので写真は割愛させていただきます。

さて下顎の親知らずですが、いざ抜くとなれば上顎の親知らずより危険が一杯です。
下顎の中は「下歯槽管」と呼ばれるとても太い神経と血管が通っている管があります。
真横に寝ている親知らずは、そのままでは抜くことができません。
抜歯の際には小さく分割しないと骨の中からとりだせないため、
ドリルで歯を削って割ったり、周囲の骨を削ったりします。
その際にドリルがこの管を傷つけてしまうと、抜歯の最中に大出血をおこしたり
、麻酔が切れた後も痺れがとれず麻痺したりという重大な事故となります。
たとえドリルで傷つけなくても、親知らずに近接した位置に神経が走っていれば、
抜歯器具で動かされた親知らずや骨の破片が神経を圧迫して麻痺がおこることもあります。
このほかに、5%程度の人は舌の神経が親知らずのすぐ後ろの歯肉の中を走行していると
報告されており、抜歯の際の切開やドリルの切削、器具の圧迫で神経が切断されて、
抜歯後に舌が痺れてしまうということもあります。
当然「この位置に舌神経があるかもしれない」と思いつつ抜歯の操作を行うのですが、
正直に言って我々は術中に神経が見えるわけではなく、事故を100%回避できるわけではありません。
当医院でも開業以来この11年間に1度だけ、親知らずの抜歯後に舌が痺れてしまった方がおみえです。
3ヶ月程度で痺れは消えましたが、気をつけようにも難しいのが実情です。
又、下顎の親知らずの内側に位置する粘膜下は筋肉や血管

とはいえ、実際のところはそれほど心配をする必要はありません。
以上のような解剖学的な問題をレントゲンなどで事前に把握して、
注意深く処置を行えば問題なく抜歯できることがほとんどです。

次回は抜歯の後に発現するトラブルについてです


お盆が過ぎて暑さのピークはなんとなく過ぎたような気もしてきました。
先日はどこから迷いこんだのか、院長室の周辺で鈴虫が鳴く声が聞えてまいりました。
しかしどこを探しても姿が見つからないので・・・とうとう幻聴が聞えてきたのかと
自分を疑う院長宮川です。

親知らずの話しの続きですが、親知らずの抜歯は他の歯の抜歯よりも事故が発生する
可能性は高いといえます。
又、上顎の親知らずと下顎の親知らずを抜く際の注意すべきポイントは各々異なります。

まずは上顎の親知らずですが、一般的に上顎の親知らずは比較的簡単に抜けることが多いです。
上の親知らずを抜かれた患者さんが、あまりの抜歯の早さに「あれ?もう抜けちゃったの?」と拍子抜けしてドクターの腕が良いのだと錯覚することは多いです(笑)

上顎の親知らず周囲の骨は軟らかい場合が多く、根の形や分岐の仕方によって差はあるものの、
抜歯のコツをつかんでいる先生なら一撃で抜けることもしばしばです。
しかし歯肉の奥に深く埋まってしまっている親知らずは、
直視が困難で素直に出てこない場合、全ての歯の抜歯の中でも一番やっかいかもしれません。
歯肉を切開をしても手前の歯や頬の粘膜、周囲の骨が邪魔して親知らずの姿が直視できないような場合、抜歯器具を差し込めなかったり器具の操作が手探りとなればお手上げです。

このように上顎の親知らずは「見えるか見えないか」が問題となることが多く、
それ以外は周囲に太い血管や神経は無いため、抜歯器具を逸脱させてしまい周囲に
刺さったなどの事故を除けば、大きな事故となることは希だといえます。

つづく







台風が近づいてきて、今後の雨が心配な院長の宮川です。
名古屋駅前は実は土地が低いので、大雨が降ると目の前の桜通りは冠水してしまいます。
昨年の大雨のときも桜通りを進んできた一台のスポーツカーが、思わぬ水深のせいでエンジンに水を吸い込んで不動車になっておりました。
昔の名古屋豪雨級の雨になった場合はうちの診療所も無傷では済まないと思うので、
その時は高価なCTだけは2階に担ぎ上げないとと真剣に考えたりしてます(笑)

さて親知らずにまつわる話です。
永久歯が生え揃った後、だいぶん遅れて生えてくる8番目の臼歯が俗に言う「親知らず」です。
遠い昔は硬い食べ物が多かったので顎もしっかり成長して、親知らずがしっかり生えるスペースが
残されたのですが、現代の加工された軟らかい食物ばかりの生活を送っていると、顎の長さがあまり成長せず、親知らずが生えるスペースがほとんど無くなる方が多いのです。

親知らずが上下でしっかり生えて噛んでいれば、極端に虫歯や歯周病でないかぎり、抜く必要はそれほどありません。
しかしまともに生えない親知らずは様々なトラブルを引き起こします。
まともに生えないとはどういう状態かというと、斜めに生えて歯茎の中に半分隠れていたり、
完全に骨の中に埋まっていたり、真横に寝ていたりと様々です。
中途半端に歯茎から顔を出した親知らずはまともに歯磨きができない場合が多く、
たいへん不潔な状態になりやすいため、虫歯になったり、周囲の歯茎を腫らしてしまったりして
問題を起こす事がとても多いのです。
ちなみに親知らずが腫れても放置を続けた結果、死に至るということも方も希にいます。
そのようなことを防ぐためにも抜かなければならない場合が多いのですが、
抜くにはそれなりのリスクもあります。

続く


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