親知らずのトラブル 抜歯後編| 名古屋駅から徒歩3分の歯医者です。歯のトラブルでお困りの方は当医院へご来院ください。

医院のコラム
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9月に入りだいぶん過ごしやすくなってきました。栗きんとんも解禁です!もうすぐ食欲の秋です!
何でも食べれるように今のうちにお口の管理をしっかりしておきましょう!

ということで、親知らずの抜歯後のトラブルについて。

親知らずの抜歯は麻酔さえきちんと効けば術中は痛みは感じません。
むしろ患者さんにしてみれば、麻酔が切れた後どうなってしまうのかが分からず
恐怖を感じる方も多いようです。
親知らずの抜歯は前回までのコラムで書いた通り、上の親知らずと下の親知らずでは
抜歯の手順が異なる場合が多いのですが、通常問題となるのは下の親知らずを抜いた後です。

例えば下の親知らずが埋まっていて、周囲の骨を削り親知らずをバラバラにして抜いた場合、その周辺の骨にも歯肉にも外傷性の炎症が発生します。
その結果通常は少し腫れ、痛みが2~3日発生する場合が多いのですが、
たまに頬がパンパンに腫れてしまう方もおみえです。
しかしたとえパンパンに腫れていたとしても、細菌に感染して腫れあがっているのでなければ必ず引いていくのでそれほど心配はありません。

問題なのは痛みが長引いた時です。
術後1週間経っても強い痛みが続き、全く痛みが収まる気配が無いときは、ドライソケットと呼ばれる状態になっていると思われます。(発生頻度は5%前後)
通常の抜歯後の治癒は傷口に血が溜まることでカバーされ、その後肉芽組織と呼ばれる幼若な組織に覆われて治癒が進んでいき、やがて骨によって埋まります。
しかし術後の傷口に溜まるはずの血が、うがいなどでどこかに無くなって骨が露出し続けると治癒も進まず強い痛みを発しつづけます。
この状態になってしまうと、軟膏などで傷を覆って様子をみることもありますが、多くの場合は治癒をうながすためにもう一度骨をガリガリと傷つけてわざと出血させることが必要となります。
骨が普通の人より硬い方の場合は、そもそもあまり出血しないようなケースもあるので、術前にドライソケットが発生するかどうかの予測は難しいものがあります。
その他のトラブルとしては麻痺などもありますが、その場合は投薬で様子をみるしか方法はありません。

上の親知らずは、下の親知らずに比べれば術後に問題が発生することは希だと思います。
しかし上顎の親知らずを抜いたあと、上顎洞という空洞(鼻につながる)と口が繋がった状態に
なった場合は、しばらくの間は鼻をかむのを避けることが必要となります。

抜く際も、抜いた後も少々しんどいのが親知らずの抜歯なのですが、必要以上に恐れて処置を受けなければ重篤な状態になってしまうこともあります。
親知らず周囲が腫れてしまった方は、まずはお近くの歯医者で自分の親知らずがどんな状態なのか
診査してもらい相談することが大切です。




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